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会社情報
abacell
100% Biodegradable.
Sustainability.
《abacell》Natural.

土から生まれ、土に還る
サステナブル社会の発展のための
再生可能な循環型天然素材、アバセル

abacellって何?|What is abacell
紙は水にとても弱いとお考えではないでしょうか?

私たちのつくる《アバセル》麻紙糸は、従来の紙に対するこのような常識を覆すさまざまな機能を持ち合わせています。
《アバセル》麻紙糸は紙から作られているのに水に非常に強く、コットンよりも軽量、そして通気性に優れ、麻のような清涼感を生み出します。また、合成繊維のように強く、生分解性がある環境にやさしい天然素材なのです。 じつはこれらの特長の秘密は、原料と製造方法に隠されています。
『《アバセル》- 麻紙糸』は、日本の高級和紙にも使われる「マニラ麻」(別称:アバカ)を原料に用いて、私たちが60余年の製紙業で積み重ねてきた経験と特殊な和紙生産技術、そして特許設備によって製造されています。これは、アバカ繊維の特性を活かし、完全な生分解が可能な多機能天然材料です。
マニラ麻は成長が早い多年生植物で、植えてから2~3年で成熟し、そのあとは3~8ヶ月ごとに収穫ができます。主な生産地はフィリピン、エクアドル共和国、インドネシア。マニラ麻は肥料や農薬を使用せずに栽培され、雨水と周囲の環境の栄養に頼って成長します。同時に、水と土壌の保全効果に優れ、地球の環境保護にも優しい天然再生可能な資源なのです。


abacellができるまで|Making abacell
1.マニラ麻の栽培|Abace Cultivation
マニラ麻は成熟したのち、3~8ヶ月ごとに収穫できます。
肥料や農薬は使用せず、雨水と周囲の環境の栄養によって成長します。
同時に土壌と水保全の効果に優れ、環境にやさしい資源です。

2.マニラ麻の収穫|Abaca Harvest
収穫されたマニラ麻の原料を干して乾燥させたのち、整理、分級、梱包などの複数の工程を経て、マニラ麻の繊維が得られます。

3.マニラ麻パルプ|Abaca Pulp
梱包されたマニラ麻はパルプ工場に送られ、マニラ麻100%のパルプシートに加工されます。
この繊維は強く、多孔質であり、水に浸しても腐りにくいなどの特性を持っており、幅広い特殊な機能の製造に適しています。

4.製紙|Paper Making
特許を取得した製紙設備とISO9001品質マネジメントシステムによって、マニラ麻繊維の用紙が抄造されています。

5.スリット|Paper Slitting
ロール紙はまず一般的なスリット加工が行われ、次に高精度スリット技術によって最小1mm幅のテープ状に分割されます。

6.撚糸|Paper Twisting
分割された紙テープ製品の仕様に応じて、撚りかけて紙糸にします。撚糸されたabacell紙糸は繊細なだけでなく、強度と引っ張り強さに優れ、さまざまな繊維製品の開発と応用に適しています。


abacellの優れた12のポイント|Feature
(1) 軽量
手に取ってみてください。
心地よい触感で、コットンの2/3の軽さ。

(2)通気性
コットンより低密度で多孔質繊維の間を空気が素早く通り、爽快。

(3)吸湿性
いつでもサラサラ。
多孔繊維の毛細管現象で、水分を素早くに吸収して排出します。

(4)しなやかで丈夫
100%麻紙糸の織物は50回洗濯しても問題なし。昔はロープや漁網にも使用されていました。

(5)自然なハリ
長繊維から生まれるコシ。
製紙工程の繊維間結合による自然なハリ。

(6)消臭効果
天然繊維の多孔構造により、空気中の不快なニオイを吸収。

(7)速乾性
いつでもムレません。
特異な繊維形状で繊維と肌と密着を防ぎ、湿気を吸収・放出。

(8)放熱性
マニラ麻の繊維構造と不規則な形状によって、熱気を効率的に排出し、いつでもスッキリ爽快な肌触り。

(9)抗菌効果
マニラ麻の抗菌成分により、バイ菌の増殖を抑制。
何度も洗っても抗菌効果は続きます。

(10)毛羽立ちなし
独特な繊維構造により毛羽立ちが起こりにくく、敏感肌やアレルギー体質の方でも安心してお使いいただけます。

(11)UVカット
マニラ麻の不規則な形状と布の緻密な織りで、97%以上の紫外線をブロック。

(12)生分解性
地球にやさしい天然繊維。自然環境の土壌で50日以内の生分解性率96%。
主な製品
ファッション衣料 バッグ & ラゲッジ トップス ボトムス フィット 靴下 アウトドア衣料 その他 メンズ衣料 レディス衣料 スポーツ衣料 ホーム&インテリア テープ Healthcare

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